自由研究をまとめるときは、調べたことをいかに分かりやすく伝えるか、読む人の立場で考えることが大事です。そのまとめ方についてしょうかいします。
調べたことを短い言葉で書き出す。⇒本の目次をイメージしましょう。
こうすると、一番伝えたいことが見えてきます。それをタイトルに生かしてみましょう。文章で伝えにくいものは、図やイラスト、表にするなど工夫しましょう。
書いたものをいくつかのグループに分けてみる。⇒メインとサイドに分けてみましょう
- メインこれを読めば一通り分かるもの。「いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように」をふまえましょう。
- サイド本記をおぎなうもの。げんちの様子やじょうきょう(ルポ)、町の人の反のう、せん門家のインタビューなど。
まとめ方には、いろいろな方法があります。2つのまとめ方を紹介します。
まとめ方その1:読む人の視線(しせん)に合わせよう。
- たて書きの場合
読む人の視線(しせん)は、上から下、右から左に動きます。だから、大切なことは右上に置こう。 - よこ書きの場合
読む人の視線(しせん)は、上から下、左から右に動きます。だから、大切なことは左上に置こう。
まとめ方その2:項目ごとに整理(せいり)しよう
文章だけでなく記録を表やグラフにしたり、写真をそえたりすると目を引きます。具体的な感想があるとより伝わります。